児童養護施設から保育士を目指して

とある児童養護施設を出た18歳のヒナさん(仮名)は、保育士を目指し、高校の時から専門課程を学んでいます。自分と同じような子供たちを救いたい、笑顔にしたいと言う強い想いがあるからです。福祉系の大学に進み、児童相談所のケースワーカーまたは一時保護所の職員になるのが将来の大きな夢です。しかし、今までのように施設で暮らせるのは18歳までです。