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能登半島地震支援(一):因緣と上人開示

令和六年元日、石川県能登地方を震源とするM7.6、深さ約十キロの規模を示す地震が発生した。東京在住の慈濟の皆さんも揺れを感じ、テレビでは津波警報が流れ、心が落ち着かなかった。 とその時、電話がかかり、証厳上人からだった。日本にいる皆さんの安否を、慈愛に溢れる声で訊ねた。

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ボランティアと通信。写真/慈涓

30年早く慈濟を知っていれば…

手紙には、お母様のケアのほか、将来、台湾に帰る機会があれば日本語を使えるようになりたいと、決意が綴られていた。わたしは、彼の向上心とやる気に棘も感激し、グループリーダーの助けで、ボランティアにとても判りやすい日本語の本を数冊共有できました。そして、彼の日本語学習の希望を満たすべく、次の日に発送しました。

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新芽奨学生は五目丼を手渡す

愛の巡り 新芽奨学生配布初体験

慈濟新芽奨学金の第五期及び第六期の新芽奨学生は、コロナ禍でボランティア活動へ参加することができませんでした。コロナも落ち着いてきた二〇二二年八月の夏休み、ようやく代々木公園での配布活動に参加することが出来ました。

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児童養護施設から保育士を目指して

とある児童養護施設を出た18歳のヒナさん(仮名)は、保育士を目指し、高校の時から専門課程を学んでいます。自分と同じような子供たちを救いたい、笑顔にしたいと言う強い想いがあるからです。福祉系の大学に進み、児童相談所のケースワーカーまたは一時保護所の職員になるのが将来の大きな夢です。しかし、今までのように施設で暮らせるのは18歳までです。

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多くの方々のご厚意により、台湾に帰ることが出来ました。写真/林真子

他国での病気に愛の医療ネットワーク

人生は無常で予測できず、最も恐れるべきは老いと病です。二〇二二年三月の中旬、東京は春爛漫、桜が満開になりました。そんな時、慈濟日本支部のボランティアである呂瑩瑩のもとに、長く会員をしている知り合いから緊急の報告がありました。

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真実の愛!私のベビー

「網膜芽細胞腫」と診断された三歳の子どもが小線源(ガンマ線)治療を日本で受けられないか依頼を受けました。間もなく四歳になる范ちゃんは、生後四ヶ月で眼腫瘍が見つかり、左眼は摘出、既に義眼になっています。右眼にも病変があり幾度も治療を受けましたが回復せず、日本での小線源治療が唯一の希望でした。

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