2020年、新型コロナの流行と拡大に伴い、失業や労働時間の短縮などで収入が減った家庭が増え、家計に深刻な影響をもたらしました。こうした状況の中、慈濟日本分会は、助けを必要とする人々に手を差し伸べるために、2021年に無償でお弁当を提供する大愛食堂を始めました。
大愛食堂は、幅広い年齢層の助けを必要とする人々に対し、無償でお弁当を提供する慈善事業です。このお弁当は、魚や肉が入っていない『ベジタリアン弁当』です。そして、お弁当を作るのは、レストランのシェフではなく、すべて慈濟ボランティア達の手作りです。


菜食主義の推進・環境を考慮した容器選び
大愛食堂は、ベジタリアン弁当の配布を通じて、困っている人々の助けになりたいと考えています。また、弁当箱のエコにもこだわりました。環境を守り、地球を愛するよう、竹とバガス(*)からできた100%天然素材の弁当箱を採用し、マイエコバッグを持参してもらうように呼びかけています。
*バガスとは、サトウキビから砂糖を作るための糖汁を絞り取ったあとに廃棄される繊維質のことです。紙の原料であるパルプとしての二次利用が盛んです。
詳細
- 毎月第2・4火曜日(事前予約制)
- 時間:16:00時~18:00時
- 場所:慈濟日本分会 東京都新宿区大久保 1-2-16(マップ)
- 料金:無料(大人・子ども)
- 事前予約:受取日の前日お昼の 12 時まで
- ご予約方法:
- 電話:03-3203-5651
- メール:tzuchi@tzuchi.jp
- 予約フォーム
- 環境保護のため、エコバックをご持参ください。
- 食物アレルギーには対応していません。