30年早く慈濟を知っていれば…
手紙には、お母様のケアのほか、将来、台湾に帰る機会があれば日本語を使えるようになりたいと、決意が綴られていた。わたしは、彼の向上心とやる気に棘も感激し、グループリーダーの助けで、ボランティアにとても判りやすい日本語の本を数冊共有できました。そして、彼の日本語学習の希望を満たすべく、次の日に発送しました。
愛の巡り 新芽奨学生配布初体験
慈濟新芽奨学金の第五期及び第六期の新芽奨学生は、コロナ禍でボランティア活動へ参加することができませんでした。コロナも落ち着いてきた二〇二二年八月の夏休み、ようやく代々木公園での配布活動に参加することが出来ました。
他国での病気に愛の医療ネットワーク
人生は無常で予測できず、最も恐れるべきは老いと病です。二〇二二年三月の中旬、東京は春爛漫、桜が満開になりました。そんな時、慈濟日本支部のボランティアである呂瑩瑩のもとに、長く会員をしている知り合いから緊急の報告がありました。